八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、富士山をも望む標高820mの地でブドウを栽培しています。この場所で2005年に初めてメルローの苗を植え小牧ヴィンヤードの歴史が始まりました。山梨県北杜市は日照時間が日本一で晴天率が高く、朝晩の寒暖差が大きいなど、ブドウ栽培に適した気候条件が揃っています。「良いワインは良いブドウから」を信じ、栽培に力を入れて化学肥料や除草剤には頼らず、春先の消毒と有機栽培に認められたボルドー液の散布のみで栽培しています。この地のテロワールを反映したエレガントで上質なワインを目指しております。
栽培品種
小牧ヴィンヤードのワインはすべて敷地内の自家農園で無農薬栽培された原料葡萄を使用しています。栽培品種はメルロー種、カベルネソーヴィニヨン種、カベルネフラン種、バルベーラ種、ソーヴィニヨンブラン種を中心に他の品種の試験栽培も行なっています。
メルロー種
カベルネ・ソーヴィニヨン種
カベルネ・フラン種
バルベーラ種
ソーヴィニヨン・ブラン種
ヴィンヤードの四季
一年の作業は休眠中の葡萄の枝の剪定から始まります。樹形を整えたり、収量を調整するための大事な作業。
例年5月に入ると萌芽が始まります。小さな芽からあっという間に展葉してゆく様子はいつも新鮮な驚きです。
初夏。八ヶ岳の山腹も緑に染まり始め、ヴィンヤードも清々しい季節を迎えます。
8月後半。色付き始めたメルロー。 ヴェレーゾン期といい、様々な色が入り交じり、 とてもきれいです。 収穫まではもう少しの辛抱。
収穫期を迎えたソーヴィニヨン・ブラン。しっかりと熟して糖度も十分です。秋の陽を浴びて透き通る果房はまさに緑の宝石。
収穫が終わればぶどうの木も葉を落とし、休眠期に。やがて雪の季節を迎えてヴィンヤードの一年が完結します。
Tempo Ricco Garden
「Tempo Ricco」とは、イタリア語で「豊かなひと時」を意味しています。
小牧ヴィンヤードで栽培した野菜や果物などの商品ブランドです。
ベジタブルガーデン
ハーブガーデン
ブルーベリーガーデン
栽培体験
「葡萄の木とワインを愛する会」を始めとして、植栽から管理、収穫までの一部を体験するプログラムをご用意しております。
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